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【速報】松本人志裁判、28日に初の口頭弁論 “天敵”代理人2人が激突

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今回は、

【速報】松本人志裁判、28日に初の口頭弁論 “天敵”代理人2人が激突

というニュースを瞬報します↓

 

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋週刊文春編集長に5億5000万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論がきょう28日、東京地裁で開かれる。

 

 

2人を知る弁護士によると「ハブとマングースの戦い」のようなガチンコ対決になりそうだ。  

 

 

文春側の喜田村洋一弁護士は別の代理人と2人で第1回口頭弁論に出席予定。「勝算はどの程度であると思っていますか」という本紙の質問に対し、27日に「勝訴すると思っています」と回答した。先月末、別の担当裁判に関する取材の場では、松本裁判について「楽勝だよ」と余裕の表情を見せていた。  

 

 

一方、松本側の代理人を務める田代政弘弁護士は裁判に向けた質問に対し「このタイミングでは回答を差し控えます」としている。  

 

 

松本や証人への尋問は25年以降とみられており、それまで双方の代理人が火花を散らす。「ハブとマングースのガチンコ対決だ」。2人を知る弁護士はこう評した。  この弁護士は喜田村氏を、鋭い牙と毒を持つハブに見立てた。ロス疑惑事件で被告となった三浦和義氏の無罪を勝ち取り、ジャニー喜多川氏の性加害を報じた文春を勝訴に導いた実績の持ち主。「文春の守護神」の手腕を「書類の綿密さに定評がある名誉毀損のエキスパート」と評した。  

 

 

東京地検特捜部検事の田代氏については「果敢にかみつくマングース」と表現。「民事の経験は多くないが、刑事では大きい事件で名前が出てくる。今回は名誉毀損を争う民事裁判だが、事実の存否や証拠の評価など刑事事件に近く彼なら難しい分野ではない」という。  

 

 

法廷では、松本の性的行為強要疑惑を文春に告発したA子さん、B子さんの証言の信用性で攻防を繰り広げるとみられる。行為の直後にそれぞれ別の人物に送ったLINEが残っていれば、相互の証言を支え合う証拠になり得るとし「文春側はそうしたLINEを持っている可能性はある」。

 

 

一方、田代氏の戦法については「女性2人を徹底調査し、他の芸人とのやりとり、出入りしている場所、素性などネガティブ情報を集めるのではないか」と信用性を下げて対抗するとみた。  

 

 

小沢一郎衆院議員の資金管理団体を巡る「陸山会事件」で浅からぬ因縁もある。当時、喜田村氏が小沢氏の代理人、田代氏が検事として法廷に立った。12年に小沢氏に無罪判決が言い渡されており、「田代氏は意識しているのではないか」とみる。12年の時を経て再戦のゴングがついに鳴らされる。  

 

≪松本側、隠し球ある?≫

松本側には「隠し玉があるのでは」と法曹界でささやかれている。訴状には、性的強要疑惑を報じた記事を否定する理由が詳述されていない。法曹関係者は「あえて書かないのは戦略的にアリ。文春側の反証、反論を見て再反証をするためではないか」とみる。訴訟の目的は名誉の回復で、勝訴の場合に謝罪広告の掲載を求めている。誌面では「いずれかの項全面に」。電子版は「判決確定の日から6カ月」もの長期に及ぶ。文面や見出しのサイズなども細かく指定している。  

 

 

≪傍聴券の「抽選結果」開設≫

今回の裁判を巡っては27日、裁判所の公式サイトに傍聴券の「抽選結果」ページが早くも開設された。民事裁判では極めて異例。抽選締め切りは28日午前10時10分。「午前11時30分ごろ、当選番号をこちらに掲載します」と告知している。  

 

≪松本出廷、早くても来年≫

第1回口頭弁論に松本は出廷しないとみられる。

 

民事訴訟では口頭弁論などには本人ではなく、代理人となる弁護士が出廷するのが一般的だ。

 

和解勧告や和解打診を経ても和解が成立しなかった場合に本人尋問が行われ、松本はそのタイミングで出てくることになる。本人尋問は判決の直前に行われ、早くとも来年になることが予想される。

 

 

だが、前段階の口頭弁論や弁論準備手続き、証人尋問に時間がかかった場合には再来年まで出廷が延びる可能性もある。  

 

 

≪文春パワーワード“武器”にならず≫

報道では「俺の子ども産めや!」「SEX上納システム」などインパクトの強い言葉が飛び交った。

 

 

双方の代理人を知る弁護士は「“俺の子ども産めや!”と言う言葉は、今の時代に職場で言ったらセクハラ、パワハラにあたるでしょう」と指摘。ただ松本側、文春側それぞれにとって「言葉自体が訴訟のポイントにはならない」との見方を示した。

 

 

また、今回の訴訟は第1報を対象としており、第2報以降に記事中に使われた「SEX上納システム」などのパワーワードも「印象は悪いが影響しない」と述べた。

 

以上、ニュースサイト(スポニチ様)より引用させていただきました