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【画像閲覧危険】n番部屋事件って何?日本人少女も?事件を簡単に要約!

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チョ・ジュビン容疑者(24)

こんにちは

 

瞬報エキスプレスです

 

いつもお読みいただきありがとうございます

 

 

今回は、世界を震撼させている「n番部屋事件」について、

どこよりも詳しく解説したいとおもいます

 

n番部屋事件とは?

n番部屋ってなんだか謎めいていますよね…

 

恐怖を感じるというか…

 

あな番みたいな感じ??

 

「n番部屋事件」の詳細はこちらの記事から引用します↓

news.yahoo.co.jp

headlines.yahoo.co.jp

記事を簡単に要約すると、

 

舞台となったのはテレグラムというコミュニケーションアプリ。罠にかけられ、脅迫された女性たちのわいせつな動画が、この中で配信されていた。そしてその動画を何千、何万人が視聴していた。

 

被害者は警察が把握しているだけで少なくとも74人、未成年も10人以上含まれる。

 

女性たちの動画が配信される「部屋」は数十個存在し、有料の会員制。登録には25万ウォン〜155万ウォン(約2万2000円〜13万3000円)ほどかかり、高額になるほど過激な動画が配信される傾向があったようだ。

 

「博士」を始めとするメンバーが運営するチャットルームはいくつかに分かれており、それぞれ「1番目の部屋」「2番目の部屋」と番号がつけられていた。そのため事件名が「n番部屋」となっている。

 

被害者女性は博士に「アルバイト」として募集され、応募時点で個人情報を提供させていた。そして応募に必要だからとセクシーな画像を渡させてから「家族に見せるぞ」と脅して、自慰行為などさらに過激な動画を撮影させていたという。悪質なケースではレイプシーンの撮影や、「奴隷」と肌に刻む拷問も行われていた。

 さらに、被害者は「もっとひどい目に遭いたくなければ他の女をつれてこい」と脅迫し、さらなる被害者を生んだ。最終的に被害女性は74人、うち未成年14名に上る大事件となった。

 

3月17日、もっとも人気のあった「博士の部屋」を運営していた24歳の男を検挙したことが警察から発表され、その後、男の氏名がチョ・ジュビンであることも報道された。このほか14人の関係者が検挙されたと報道されている。

 

過激な動画配信はどんな内容のものだった?

記事によると、

 

被害者の数が多いこと、そして被害者の動画を見ていた人が少なく見積もっても数万人に及ぶこと以上に人々を震撼させているのは、周到で悪質な手口だ。知識の少ない未成年を狙い罠にかけた計画的な手口が明らかになりつつある。

 「n番部屋」に潜伏取材した記者は、配信された動画を見て「数日の間、悪夢に悩まされた」と書いている。性的なだけではなく、体を傷つけるなど猟奇的な動画も少なくなかったことがレポートされている。

被害者はほとんどが中学生ぐらいに見えた。犬のように吠えている子どもたち、男性用の公衆トイレで裸で倒れている子どもたちを見た。(略)その夜、地獄のような夢を見た。(引用元の韓国語サイトを翻訳、以下同)

出典:https://n.news.naver.com/article/005/0001296711

 

どうして少女たちは罠にかけられ脅迫されたのか?

被害者たちは「奴隷」として扱われていた。被害に遭った少女や女性たちが、大人や警察に知らせることができなかったのはなぜか。周到に口をふさがれていたからだ。

 加害者らは、SNSに自分の画像をアップしている未成年に親しげなメッセージを送って信頼を得て、少しずつ個人情報や裸の画像を送らせていた。そしてその情報や動画を、被害者を操るために使った。

 

 

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グルーミングってなに?

前述した記者による潜入レポートの中では、たびたび「グルーミング」という言葉が登場する。

子どもに性的暴行をする動画が)リアルタイムに共有された。チャットルームは「これがまさにグルーミングだ」という歓喜で持ちきりだった。

(略)

証明写真が掲載されると、子どもはモノ扱いされた。彼らは「私たちがグルーミングしてやろう」とワクワクしていた。

出典:https://n.news.naver.com/article/005/0001296711

 ここでの「グルーミング」は、加害者が被害者に狡猾に接近し、信頼や好感を得て心理的に支配したあとで行われる性犯罪のこと。つまり「被害者本人が、性的に虐待されているという事実さえ認識できない恐ろしい犯罪」

 また、このように暴行や脅迫が伴わない性暴力は、被害者が性的同意年齢に達していた場合、法で裁くことができない。これは韓国でも日本でも同様。ちなみに、韓国の性的同意年齢は日本と同じ13歳で他国に比べて低い。

 

日本人少女も被害にあっていた?

さまざまな記事を確認したところ、日本人少女の被害については確認できていません

 

しかし、韓流ブームやアイドルブームで韓国好きな少女が増え続ける昨今、こういった犯罪に巻き込まれてしまう少女も、もしかしたらいるのかもしれないと推測されます

 

 

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被害者たち

 

まとめ

ちょっと、おそろしい事件ですね…

 

記事の筆者は、

n番部屋事件はチャットルームさえ開ければ、世界のどこででも起きうる犯罪だったからこそ、累計26万人も加担できてしまったのである。

 

 日本では「グルーミング」という言葉はあまり一般的ではない。しかし、だからといって日本でこのような手口がないわけではない。

 性暴力の被害者支援に携わる臨床心理士の齋藤梓さんは、「グルーミングはとても狡猾な方法。特にオンライングルーミングは日本でも本当に大きな問題となっている」と指摘する。

 

と語っています

 

つまり、対岸の火事ではないといこと

 

IT社会の負の側面と、未成年者を巻き込む犯罪の巧妙化は、韓国でも日本でも、いや全世界で問題となっています

 

少なくとも自分や、自分の家族がそういった犯罪に巻き込まれないように細心の注意を払うこと

 

国や行政に、こういった巧妙な犯罪を未然に防ぐ対応を望むこと

 

これくらいしかできないのかもしれません

 

こういった稀代の犯罪者を生み出す社会環境についても考え直す必要があるのではないでしょうか

 

以上、瞬報エキスプレスがお送りしました

 

今回もお読みいただきありがとうございました