こんにちは
瞬報エキスプレスです
今回は、ツイッタートレンド上位に「フリーランスの芸術家」というキーワードが出現した件に迫ってみようと思います
「フリーランスの芸術家」がトレンドになった理由は?
そもそも、「フリーランスの芸術家」がどうしたっていうんでしょう
じつは、ネタ元があります↓
上記JazzTokyoさんの記事によりますと、、
コロナウィルスによる文化的イベントの中止および明らかな来訪者減少を鑑み、モニカ・グリュッタース文化大臣は文化施設と芸術家の支援を決定した。「現在の状況が文化と創造にかかわる経済にとって、とりわけ、小規模の文化施設とフリーランスのアーティストの方たちに、深刻な逼迫をもたらしかねないことは理解しています」(グリュッタース文化相)
連邦政府における文化とメディアに関する責任者である同大臣は、政府の支援を受けている文化施設に対し、ローベルト・コッホ研究所の報告を指針とするように推奨した。また、そうすることで、大規模なイベント、特に閉ざされた空間で開催されるものは、中止するべきであり、他方、小規模な催事は、個々の条件を鑑みて、実行に十分な責任が負えるかどうかを、各自で判断することになるとした。
「われわれは、しかし、現在の状況にあって、文化は良き時代においてのみ享受される贅沢品などではない、と認識しています。ある一定期間、文化活動を諦めなければならないとすれば、それがどれほどの喪失であるかも、われわれは理解しています」とグリュッタース文化相は語る。「それでもなお、私たちが文化イベントの中止を要請しなければならないとすれば、それは目下の状況がきわめて異常な緊急事態であるためなのです」
グリュッタース文化相は続ける。「芸術家と文化施設の方々は、安心していただきたい。私は、文化・クリエィティブ・メディア業界の方々の生活状況や創作環境を十分に顧慮し、皆さんを見殺しにするようなことはいたしません! われわれは皆さんのご不安をしっかり見ておりますし、文化産業とクリエイティブ領域において、財政支援や債務猶予に関する問題が起こるようであれば、個々の必要に対して対応してまいります。」
同大臣は、政府内において、救済措置に関する懇談会に文化・メディア業界の代表者たちを招くことも提案した、とも語った。「われわれは、自己責任ではない困窮や困難に対応し、これを救済しなくてはなりません。これは、経済的な救済であるだけなく、中止・キャンセルによって激しく揺さぶられている文化の世界を救うことでもあるのです」とグリュッタース大臣は語った。
つまり、
「文化産業とクリエイティブ領域において、財政支援や債務猶予に関する問題が起こるようであれば、個々の必要に対して対応してまいります。」
ここが大事
新型コロナウィルス関連で文化産業やクリエイティブ領域において、財政支援や債務猶予に関する問題が起こるようであれば、個々の必要に、ドイツ政府として対応してくれるという太っ腹な発言
まとめ
さすが文化先進国ドイツ!政府や政治家の質も日本とは違うのね~っと感じられた記事でした
ただ、芸術家の線引きと、財政的に困っている芸術家とそうでない芸術家の線引きが大変!
そこさえクリアできるなら、素晴らしい施策だと思いますが、、
なんなら私も、トレンドブログという新進気鋭の現代芸術家だって言い張りますw
以上、ドイツには何の縁もゆかりもない、瞬報エキスプレスがお送りいたしました~