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「Made in PRC」ってなに?「PRC」ってどこ?って話

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こんにちは瞬報エキスプレスです。

 

いつもご愛読ありがとうございます!

 

きのう買った日用雑貨に「Made in PRC」っていう表示があったので調べてみたくなりました

 

というわけで今回は、「Made in PRC」ってなに?「PRC」ってどこ?って話をお伝えします 

 

「Made in PRC」とは

「Made in PRC」とは、「Made in People's Republic of China」のことです

英語での中国の正式表記「People's Republic of China」の頭文字をとって「PRC」としているようです

「PRoC」ともいうそうです

つまり、単純に「Made in China」のことなのですが、中国製であることをぼやかす意図があるのではという指摘もありますが、「PRC」と「CHINA」は同一で全くちがいはないのです

 

万里の長城のイラスト

 

そもそもそんなことしていいんかい?

 

食品や雑貨、日用品、あらゆるものに「製造国」「生産国」「原産国」の表示があります

食品などを除いては、すべての製品に、「製造国」「生産国」「原産国」を明記する法律上の義務はないようです↓↓↓↓↓

 

  1. 景品表示法

    不当景品類及び不当表示防止法景品表示法)では、一般消費者に誤認されるおそれがある表示を禁止しています(第5条第3号)。具体的には「商品の原産国に関する不当な表示(昭和48年公正取引委員会告示第34号)」において不当な原産地表示に該当するものを列挙しています。食品や繊維製品など輸入販売では品目によって表示が義務付けられるものもあります。また、景品表示法に基づいて業界団体が策定した表示に関する公正競争規約などもあります。

     

  2. 家庭用品品質表示法
    家庭用品品質表示法上は、日本国内で販売される家庭用品の表示についてさまざまな規定をもうけていますが、原産地を表示することは義務付けられておらず、原産地を表示する場合の基準も定められていません。

 

なので、取り締まるルールなのないのが現状のようです...

 

かなり前の記事ですが、こんな記事も見つけました↓↓↓

www.sankei.com

 

2014年の記事なので、こんな前からニュースになっていたとはツユ知らず、、、

 

この記事中にも

規制をすり抜ける「黒に近いグレー」な行為という指摘もあります

 

紹興酒のイラストです。

まとめ

けっこう昔から問題になっていた行為なんですね、、

 

記事中にもありますが、米国産を「Made in USA」と表記するのと一緒なので取り締まりにくいという現状もあるんでしょうね、、

 

消費者庁表示対策課では、食品については、JAS法の品質表示基準で、原産国は日本語で表記するよう定めており、「Made in PRC」も「Made in USA」も原則、認めていないとしているそうです

ほかの製品についても徹底してもらえるとありがたいのですが、、

 

まとめると、、

「Made in PRC」=「Made in China」

ということだそうです

 

みなさま憶えておきましょう

 

(えっ?もうとっくに知ってたって?)

 

以上、国産製品大好き、瞬報エキスプレスがお伝えしました!

 

今回もお読みいただきありがとうございました!