客と悶着は起こす、芸能事務所はクビになる、父からは絶縁される……と、実に人騒がせな、貴乃花（52）の息子・花田優一（29）。しばらく音沙汰がなかったかと思えば、今度は人様の家庭を崩壊寸前に追い込んでいた。

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「花田にこれだけ人生をかき乱されて、当人はそれを屁とも思ってないのは、本当に許せないですね」

そう憤りを隠さないのは、福岡県在住の高橋良太さん（仮名）である。現在30代の高橋さんは、8年前に結婚。子宝にもめぐまれ、平穏な家庭を築いてきた。二人の生活に、花田が闖入（ちんにゅう）してくるまでは――。

 

「ハナダのユウイチです」

「昨年9月、妻が仕事関係の飲み会であるバーに行くと、そこにいたのが花田でした。花田は妻に連絡先を聞き、妻は“連絡先ぐらいならいいかな”と応じたそうです」

やがて、花田が妻を食事に誘った。その後、二人は月に数度の逢瀬を重ねる不倫関係に突入してしまう。

妻が花田と出会っていたことも含め、高橋さんが事の次第を知ったのは、12月半ばだった。

「その日、妻が深夜2時過ぎに帰宅して、スマホのLINEのトーク画面を開いたまま寝落ちしたんです。このところ帰宅が遅くなることが多かったので、もともと違和感があった。それで、スマホの画面をのぞくと、やりとりしている相手が男の名前。妻を起こして問いただしました」

高橋さんは、妻のスマホで相手の男と通話をした。

「私も感情的になっていたので、まず“どこのどいつや？”と尋ねました。すると“ハナダのユウイチです”と。そのときは誰だか気付きませんでしたね」

既婚者であることは“もちろん知ってますけど”

やりとりは続く。

「“相手が既婚者だと知っていて、そういうことやってるんか？”と聞くと、“まあ、もちろん知ってますけど”。なぜか余裕に満ち溢れていました」

謝罪の言葉は一切なかったという。さらに、

「“直接二人で話しましょうか”と言ってきました。私はそこで冷静になって、“もう直接話すことはありません。今後は弁護士を通じてやりとりをするから、逃げないでくださいね”と伝えました」

 

通話が終わり、妻に男の素性を尋ねたことで、電話の相手が花田であることを知ったという。

ちなみに、花田は2017年に元幕内・富士乃真（現・陣幕親方）の娘と結婚したが、翌年離婚。以降、再婚の報道はない。

本人に直撃すると……

昨年末、高橋さんは代理人を通して花田に慰謝料請求の通知を行うも、返事はなし。年が明けて再度通知を行った際も、「近日中に代理人から連絡させていただきます」と言うばかりで、結局音沙汰がないという。

そこで真相を聞くべく本誌（「週刊新潮」）記者が花田の自宅前で直撃したが、不倫について口を開くことはなかった。
　

以上、ニュースサイト「週刊新潮様」より引用改訂