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【速報】パリ五輪・体操団体ニッポン金メダル!絶望的状況から中国に3・267点差の大逆転!

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今回は

【速報】パリ五輪・体操団体ニッポン金メダル!絶望的状況から中国に3・267点差の大逆転!

というニュースを瞬報します↓

 

男子の団体決勝で、予選2位通過した日本は金メダルを獲得。2016年リオ五輪以来、2大会ぶりに団体で五輪王者に返り咲いた。予選首位通過した最大のライバル・中国との一騎打ちを制し、王座奪還を果たした。

 

 

前回21年東京五輪は、ROC(ロシア・オリンピック委員会)に0・103点差で敗れて銀メダル。悔しさを知る主将の萱和磨(セントラルスポーツ)は「1秒たりとも0・103っていうのは忘れてはいない3年間だった」と言う。同じく前回出場した谷川航(セントラルスポーツ)も「『今日あんまり動けないな』という日も、それで(悔しさを思い出して)気合いを入れた。失敗しないだけじゃダメ。自分の一番いい演技を目指さないといけない」と3年前の思いを胸に刻み、パリ五輪まで鍛錬した。 “前哨戦”の2023年世界選手権では日本が団体金メダルを獲得。だが、中国は同時期に開催されていた杭州アジア大会にメインメンバーを派遣していた。本当の意味での「直接対決」はパリ五輪で実現。一方の中国も2016年リオ大会、21年東京大会と連続銅メダルで、パリまでに世代交代を遂げながら進化。「体操王国」のプライドに懸け王座奪還に力を注いできた。 中国は「一つ一つのポテンシャルはおそろしいくらい高い」と水鳥寿思・強化本部長。特に日本の弱点・つり輪に精鋭がそろい、平行棒では異次元の16点台を出すスペシャリストもいる。だが、エース・橋本大輝(セントラルスポーツ)は「僕はデータが大嫌い。選手の可能性を閉じてしまっている。多分、この5人だったら『そんな目標数値全部超えてやるよ』って気持ちで僕はやってる」。 日本は層の厚さとチームワークを最大の武器に中国に対抗。世界トップレベルの選手がそろう「過酷な選考会」を勝ち抜いた5人は、「すごく信頼している」と萱は胸を張る。

 

 

水鳥氏も「ベストなメンバーが選考された。十分金メダル取れると思う」と自信を持った日本代表が完成した。 個人総合世界王者の橋本、安定感抜群で“失敗しない男”として頼れる主将の萱、跳馬で世界トップクラスの実力を持つ谷川、「日本の宝」として無限大の可能性を秘める岡慎之助、あん馬と鉄棒が武器な大型選手で、遅咲きながら努力で五輪切符を得た杉野正尭(ともに徳洲会)。それぞれの持つ強烈な個性が一つとなり、悲願の団体金にたどり着いた。 パリ五輪を迎えるにあたって掲げたスローガンは「メークニューヒストリー」。

 

 

水鳥氏は「体操はすごい歴史があるが、僕たちは僕たち。『僕たちにしかできない体操ニッポンっていうのを見せたい』っていうような話があった」と明かす。ここはまだスタートライン。再び、体操ニッポンの黄金時代を築き上げる。

 

以上、(スポーツ報知様)より引用